タイトル名   メーカー、ブランド名   総プレイ時間  
HaremじゃないよKingdom 光&ソフィーヤ&キキ編   SMEE   3 〜 5 時間  
                                       
 
シナリオ
  
 
グラフィック
  
 
音楽
  
 
キャラクター
  
 
総合点数
  
 
個人的評価
  
B(21/30)    B(14/20)    B+(15/20)    (24/30)    B(74)    B+   

初めに(前書き)
今回のレビューは ハーレムキングダム のファンディスクと言える
ゲームです。そのため、本編にあたる ハーレムキングダム に関する
ネタバレ がいくつかあります。その事を理解された上で、納得された
方にこのレビューを読んでいただければ幸いです。

総評
正直に言えば手抜きの部分もありますし、文句や不満もありますよ。
ただ、各ヒロイン達と主人公の 一対一の関係 と、本編で見せた
魅力の描写に関しては、十分合格点をつけられる出来でした。本当は
手抜きの部分を重要視して、個人的評価を下げようと思っていたの
ですが、本編と同様の評価になったのはこの部分が大きいです。本当は
一枚絵の追加や質の問題。それと、新エンディング曲ぐらいはあれば
ひょっとすると個人的評価ももう一段上だったかもしれませんね。後は
本編で見せたヒロイン同士の会話については特定のルート以外ほぼ皆無
なので、その辺りは期待しない方がいいです。

あらすじとプレイについて
超簡単にまとめると 本編後の各ヒロインと一対一で日本での生活を
楽しみながら関係を深める。以上です。正直これ以上は書くことが
ありません。
 
総プレイ時間は 3 〜 5 時間で、最初に各ヒロインを選択して個別
ルートに入る形ですね。攻略順は本編で火属性のルートが一番
好きなら光は最後にした方がいいです。後は自由でいいと思います。

シナリオ
共通ルートがないので、そのまま各個別ルートについて書きます。
まず、キキの個別ルートは、正直、キキ可愛いよ。ぐらいしか言う
事がないです。本編でも見せていた、基本的に従順で健気で守って
あげたくなる可愛さとちょっと変わった所のギャップなどを上手く
描写しつつも、新たなる変化も取り入れてキキを魅力的な女の子に
描写していたと思います。ソフィーヤもそれは変わらないですね。
彼女の個別ルートではスリーサイズの判明やAVネタなどを取り
入れて、笑いを誘いながらも締めるべき所はしっかりと締めていたと
思います。しかし、この 2 つの個別ルートは弱点とも言える部分が
あります。それは個人的に本編の魅力の一つでもあった、ヒロイン
同士の会話ややり取りが、ほぼないんです。各ヒロインと主人公との
一対一の関係の描写を重視した結果なので仕方がない部分もあるの
ですが、流石に少し寂しいです。せめて光の個別ルートぐらいの
描写があればよかったんですがね。そんな光の個別ルートは冒頭で
本編で見せたヒロイン同士のやり取りを見せてから光と主人公との
一対一のやり取りに移行するので、これは悪くないと思いました。
その後も本編でも見せた光の拗らせた主人公に対する感情を主人公が
ある程度、汲み取りながらも笑いと真面目さを上手く両立しながら
シナリオが進んでいったと思います。ただね。これは個人的な思い
なんで、シナリオの評価には反映させなかったのですが、一番最後
各ヒロインへの思いを主人公が伝える場面。ここのメーカーの過去の
作品をプレイした人へのサービスのつもりかもしれませんが、この
ゲームをプレイする人全員が過去作経験者とは限らないので、笑いの
場面でネタとして使うぐらいならまだしも、真面目なシーンで、その
手のネタを使うのはどうかと個人的には思いましたね。

グラフィック
Hシーン以外での新規一枚絵が、各ヒロインにつき一枚だけなのですが
そこはまだいいんです。問題はその一枚絵のクオリティーがお世辞にも
高いとは言えない事です。完全にとは言えませんが、ちょっと崩れて
見えますね。Hシーンはそこまで悪くなかっただけに、素直に残念です。

音楽
メーカー側にも諸般の事情があって仕方ない部分もあるのかもしれ
ないですが、新規のオープニング曲もエンディング曲もないのは
音楽の部分においては流石に手抜きと言われても仕方ないとのでは
ないかと思います。本編でのBGMを含めて音楽関係が良かった
だけに素直に残念ですね。

キャラクター
光が一番好きです。キキやソフィーヤも十分魅力的でしたし、本編で
彼女たちが一番好きな人なら、今回は更に彼女たちが好きになったと
思いますが、私は今回。光の個別ルート終了後に、もう主人公と光の
2 人でそのまま日本で暮らせばいいんじゃね。と本編を全否定した
上にそれ以外のヒロインを切り捨てるような事を一瞬とは言え考えて
しまいました。本編で光以外のヒロインが好きな人には本当に申し訳
ないです。ただ、まだ、マルーとシャルローネが残っていますからね。
早々に結論を出すのは早い気がします。とは言え光は本編の描写でも
かなり主人公に近い立ち位置でしたし、光の秘密を知った炎属性の
ルートを引き継いでの主人公と光のやり取りは正直、現状で太刀打ち
出来る気がしないです。それをマルーの実姉と言うエロゲでは実妹ほど
多くない属性。シャルローネのギャップ。これらで打破できるかは
正直楽しみです。…少々キャラクターの話からそれましたが、結論と
しては、それだけ光が魅力的だったという事です。

Hシーン
各ヒロインに 2 回づつなんで合計 6 つのシーンが収録されています。
本編とは違い、Hシーンも全て一対一となっています。Hシーンは
キキの冒頭のパイズリからの精子懇願Hは中々良かったです。光は
オ○ニーからのバックでヤルのも嫌いじゃないんですが、せっかく
ドレスを用意したのにバックの場面では脱いでいるのは勿体ない気が
します。ソフィーヤはやっぱり 2 回目のHシーンでのラストの放尿
シーンが良かったですね。ゲームパッケージの裏に尿意と書いて
おいて、トイレのあのシーンだけで済ませるなら正直どうしようと
思っていたんですが、放尿シーンがあってとりあえず良かったです。
しかし個人的には(以下長くなり品がなさすぎるので自主規制)
まあ、不満はありますけど、全体的に見れば全 6 つのシーンの
中では頑張っていたと言えるのではないでしょうか。

最後に一言
実は予約していたのに届くまで忘れていてごめんなさい。




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